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2017年1月29日(日)、大阪国際女子マラソンに出場しているへなちょこ尼の応援に行った。
この日、15時半までに帰宅しなければならなかったので、いつもの長居の近くではなく、森ノ宮の駐車場に車を置いて、地下鉄に乗って長居に移動した。 天気は薄曇り、風もなく、気温は10度くらい、良いコンディションだった。 いつもと同じ方法でレース前のアップをしていた。 いざ出陣。。。 心中に去来したものがあったのだろうか、トラックを横断する前、暫し立ち止まって、フィールドを眺めていた。 ゼッケンは持ちタイム順、番号順のプラカードが並ぶ。 一般参加のプラカードでは最前列となる。 外国招待、国内招待、ネクストヒロイン、準招待の後に一般参加の選手。 12時10分スタート 日本のトップ層の走り。 全国から集まる健脚女性ランナー、脚の筋肉の盛り上り、さすがだ。 大集団の中でもオレンジ帽は目立つ。 選手はトラックを周回してロードへ。 長居駅1番出口付近、鉄作に登って応援した。 御堂筋線で本町、中央線に乗り換え森の宮へ。 15km地点、1時間2分14秒で通過、去年よりも20秒ほど遅かったが、脚は動いていたし、余力を残している感じだった。 再び中央線で本町へ移動、ハーフ地点で待機、先頭が折り返してきた。 中間地点を1時間27分15秒で通過、勝負はこれから。 ペースが判りやすいように、24km地点に移動。 やや疲れた表情だったが、まだ余裕があったと思う。 再び中央線で森の宮へ。 地下鉄の改札でオヤジ☆とサボり尼と別れて、私は車を置いた西側から応援した。 30km地点を2時間03分59秒で通過。 へなちょこ尼に、「ここからやでっ!」と声を掛けて、帰京した。 自己ベストを出した去年の名古屋よりも30秒ほど遅かったが、ペースをキープできていたので、55分は切れるだろうと思った。 長居の周回コースを走っている写真をトレイルパパが送ってくれた。 セカンドベストでゴールした写真をサボり尼が送ってくれた。 【大阪国際女子の結果】 5km 20:39 (4:08/km) 0:20:39 10km 20:48 (4:10/km) 0:41:27 15km 20:47 (4:09/km) 1:02:14 20km 20:33 (4:07/km) 1:22:47 25km 20:33 (4:07/km) 1:43:20 30km 20:39 (4:08/km) 2:03:59 35km 20:32 (4:06/km) 2:24:31 40km 20:48 (4:10/km) 2:45:19 GOAL 09:02 (4:07/km) 2:54:21 64位/362人中 前半を1時間27分15秒、後半を1時間27分06秒のネガティブラップでセカンドベストだった。 ベストを出した2016年名古屋ウィメンズは、 5km 20:39(4:08/km)0:20:39 10km 20:28(4:06/km)0:41:07 15km 20:58(4:12/km)1:02:05 20km 20:37(4:07/km)1:22:42 25km 20:29(4:06/km)1:43:11 30km 20:21(4:04/km)2:03:32 35km 20:31(4:06/km)2:24:03 40km 20:32(4:06/km)2:44:35 GOAL 08:51(4:02/km)2:53:26 前半を1時間27分6秒、後半を1時間26分20秒という、まさに完璧な走りだった。 しかし、昨年の名古屋は、福知山(2:57)、亀岡(1:24)、防府(2:56)、大阪(2:56)、斑鳩(1:22)と実践を積み重ねての自己ベストだった。 今回は明らかに練習が不足していた。 スペインの100km世界選手権の一週間後、練習中に転倒し、12月はまともに走れなかった。 1月に入ってからも、痛骨の痛みがなかなか取れず、スピード練習が思うようにできなかった。 防府を棄権したことにより、今シーズンのフルは大阪1本だけとなったので、「自己ベストを出したい・・・、そのためには攻めないと・・・。」という気持ちと、「もし失敗したら、今シーズン、記録なしになってしまう・・・。」という不安が鬩ぎ合っていたと思う。 大阪一本勝負、上手く落とし所をつけたタイムだったと思うし、間違いなく去年の名古屋の時よりも実力が上がっている。 トレイルと100kmの世界選手権を戦い抜いてきたからこそ身に着いたものだろう。 大きな区切りとなる2時間52分まで、あと1分26秒、ロックオンしていると思う。 大阪は、3時間10分以内という厳しい参加資格を有する者だけが走ることが許される。 女性ランナーとって憧れのレースであり、最高の晴れ舞台である。 今年からは、2時間50分以内のタイムを持つランナーは準招待扱いとなった。 準招待選手は、監督・コーチを帯同できるようで、競技場内だけでなく、レース後のパーティにも参加できるらしい。 夢は、たとえ実現出来なかったとしても、それを追っていることが幸せなのだ。
by runner_tacchan
| 2017-02-05 01:43
| ブログ
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Comments(3)
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へなちょこ尼
at 2017-02-06 21:15
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毎回応援ありがとうございます。
地下鉄を駆けずり回って応援していただき、ほんとに感謝してます。 できればキロ4分6、7秒で押していきたかったんですが、8、9秒ペースから上げることはできませんでした。途中のラップも凸凹して、良くなかったですねぇ。。まぁでも最後までヘロヘロのバテバテにならなかったので良かったです。セカンドベストもでたし満足です! 監督をパーティーに連れていくには尋常じゃない努力が必要ですね。後4分半…夢の夢の夢ですが、一歩ずつ近づきたいです。
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runner_tacchan at 2017-02-07 14:00
コメント、ありがとう。
実業団の監督・コーチ、プロコーチなどの中に、ド素人集団の纏め役が紛れこんでいる絵柄、面白過ぎて全く想像できませんね。(笑) 私が意味深なことを書いてしまったので、要らぬプレッシャーを与えたかもしれませんが、私は華々しい場所を苦手としているので、ご放念ください。 身体をリセットしてから、トレイルで気分転換を図って、得意なウルトラのレースを楽しんでほしいと思います。
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へなちょこ尼
at 2017-02-07 21:05
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